【はてなブログ】GA4をタグマネージャーで導入する方法【新Googleアナリティクス4】
こんな、はてなブログ運営者への記事です。
- はてなブログで新Googleアナリティクス4を導入したい
- 最新のGA4(Googleアナリティクス4)で導入したい
- Googleタグマネージャーを使ったはてなブログへのアクセス解析の導入をしたい
わたしが、Googleアナリティクス(GA4)の導入に成功したので、やり方を詳細に解説したいと思います。
【GA4】新Googleアナリティクス4のはてなブログの設定方法を、画像を省略しないで細かく解説をしました。
同じように設定をしていけば、30分くらいでできると思います。
古いアナリティクスでもデータは問題なくとれますが、【GA4】Googleアナリティクス4のほうが取得できるデータが多いです。
今後【GA4】Googleアナリティクス4が主流になってくると考えられるので、この際にタグマネージャーを使って設定をしておいてもいいと思います。
古いアナリティクスをはてなブログに設定するやり方のこちら2つの動画を見てください。
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動画で「【GA4】Googleアナリティクス4のはてなブログの設定方法」を見たい方はこちら。
【はてなブログ】GA4をタグマネージャーで導入する手順と方法【新Googleアナリティクス4】
はてなブログにGA4を導入するのは、以下の流れです。
- 【GA4】新Googleアナリティクス4の測定IDコードを取得
- タグマネージャーのアカウントを作成→測定IDのを入力
- はてなブログにGoogleタグマネージャーのGMTコードを設定
- 【GA4】Googleアナリティクスの設定が正しくできているか確認する
- 自分のアクセスのIP除外設定
1、【GA4】Googleアナリティクス4の測定IDのを取得する
新Googleアナリティクスの公式サイトにいってアカウントを「測定を開始」ログインをします。
※Googleのアカウントを作成していない方はアカウントの作成が必要になります。
アカウントの設定→「アカウント名」を入力→「次へ」をクリック
以下の各チェックは入れておいていいと思います。
- Googleプロダクトやサービス
- ベンチマーク
- テクニカルサポート
- アカウントスペシャリスト
【アナリティクスのプロバティ設定】
プロバティ名はブログ名を入力して「次へ」をクリック
【ビジネスの概要】
小規模1~10名の人が多いと思います。
「サイトまたはアプリでの顧客のエンゲージメントを設定する」にチェック→「作成」をクリック
「Googleアナリティクス利用規約」の2つにチェックを入れて「同意する」をクリック
「ウェブ」を選択します。
「はてなブログのウェブサイトのURL」と「サイト名」を入力して測定機能の強化」にチェックをいれて「ストリーム作成」をクリック
ストリームの詳細の「測定ID」を控えておきます。メモ帳にコピペでもいいです。(Googleタグマネージャーで利用します)
2、Googleタグマネージャーのアカウントの作成と設定
Googleタグマネージャーにアクセスします。
「アカウントを作成」というボタンを探してクリックします。
Googleタグマネージャーの「アカウント名」→「Googleや他の人と匿名でデータ共有」にチェック→「コンテナ名」にはてなブログのメインタイトルを入力→「ウェブ」を選択→「作成」をクリック
【Googleタグマネージャー利用規約】「はい」をクリック
”GDPRで必須となるデータ利用規約”にチェックを入れませんでした。
データの測定はできました。
Googleタグマネージャーをインストールは「✖」を入力する
「タグ」をクリック→「新規」をクリック
タグ名を「GA4」と入力して「タグ設定」のタグマークをクリック
「GoogleアナリティクスGA4設定」をクリック
【タグの設定】「測定ID」にアナリティクスで控えたコードを入力して「トリガー」をクリック
「All Pages」をクリックします
「All Pages」を選択されていることを確認して「保存」を押します。
「公開」をクリックします
【送信設定】
「バージョン名」と「バージョンの説明」→GA4と分かりやすい名前を入力→「公開」を押します。
「管理」を押して、GMTから始まるコードをコピーします。
3、はてなブログ側にGMT(Googleタグマネージャー)の設定する
次に、はてなブログにログインしてはてなブログ側のGMT(Googleタグマネージャー)の設定をします。
はてなブログの「設定」→「詳細設定」を押します。
「解析ツール」の「Googleタグマネージャー」にコピーしたGMTから始まるコードを貼り付けします。
下にスクロールして「変更をする」を押します。
【GA4】Googleアナリティクスの設定が正しくできているか確認する
【GA4】Googleアナリティクスのリアルタイムメニューから、自分のアクセスが反映されるか確認していきます。
「時計マーク」をクリックします。
次に、自分のスマホやパソコンから、アナリティクス4に登録した自分のはてなブログにアクセスしてみます。
リアルタイム検索で「自分のアクセス」が表示されることを確認します。
【GA4】Googleアナリティクス4で自分のアクセスを除外する【はてなブログ】
このままの【GA4】Googleアナリティクス4の設定では、自分のアクセスもカウントされてしまいます。
自分のIPのアクセスを除外する設定をしていきましょう。
【GA4】Googleアナリティクス4の「設定ボタン」をクリック→「データストリーム」→「サイト名」をクリック
「タグ付けの詳細設定」をクリックします
「内部トラフィックの定義」をクリック
「作成」をクリック
こちらCMAN(外部サイト)にアクセスして、接続しているインターネットのIPアドレスを調べてコピーします。
【GA4】Googleアナリティクス4に戻ります。
「ルール名」にIP除外を入力→「traffic type」→IPアドレスのマッチタイプ」はIPアドレスが次と等しい→「IPアドレス」に調べたIPアドレスをコピペ→「作成ボタン」を押します
左上の「×」で3ページ分くらい閉じます。
除外されているかのテストをしてから、IP除外設定を有効にしていきます。
時計マークの「リアルタイム」に戻り→「比較を追加」→「比較を作成」→「ディメンション=除外」→「テストデータのフィルター名」→「Internal Traffic 」→「適用」ボタンをクリック
IPを除外したパソコンから、【GA4】Googleアナリティクス4に登録したのはてなブログにアクセスをします。
アクセスがないようなページにいって、自分の地域でアクセスされているかを確認すると自分のアクセスということが分かりやすいです。
左側の青のグラフの「すべてのユーザー」のアクセスと、右側のオレンジのグラフ「テストデータのフィルタ」で差異がでていれば、フィルタでIP除外の機能が有効に作用しているということになります。
きちんとテストで除外されていることが確認できたら以下の作業に進みます。
左下の「管理者ボタン」をクリック→「データフィルタ」をクリック→フィルタ名をクリックします。
左下の「有効ボタン」にチェック→「保存」をクリック→「フィルタを有効にする」をクリック
再度自分のはてなブログにアクセスして、リアルタイムで自分のアクセスが除外されているかを確認してください。
【注意】GA4で自分のIPアドレスが除外されないときの対処方法
【GA4】Googleアナリティクス4で、自分のIPアドレスが除外されない現象が発生しました。
これは、IP6vのIPアドレスを以下のところに入力することで解決しました。
こちらのサイトで、IPv6アドレスをコピーします。
「内部トラフィックルールの作成」で以下のIPアドレスのところにそのままコピーします。
ルール名はIPv6除外というように分かりやすく決めましょう。
「traffic type」→「IPアドレスが次と等しい」で設定をします。
最後に左上の青い「作成」ボタンを押します。
完了したら上で説明したのと同じように「リアルタイム」でテストをします。
時計マークの「リアルタイム」→「比較を追加」→「比較を作成」→「ディメンション=除外」→「テストデータのフィルター名」→「Internal Traffic 」→「適用」ボタンをクリック
左と右で差異がでていることを確認しましょう。
確認が終わったら、左下の「管理者ボタン」をクリック→「データフィルタ」をクリック→フィルタ名をクリックします。
左下の「有効ボタン」にチェック→「保存」をクリック→「フィルタを有効にする」をクリック
再度自分のはてなブログにアクセスして、リアルタイムで自分のアクセスが除外されているかを確認してください。
自分のアクセスが除外されていれば、テスト完了です。
【注意】GA4のIPの除外になる設定が有効になるのに時間がかかる
※IPの除外になる設定が有効になるのに時間がかかりました。ほかの方の情報を見ていても同じくIP除外には時間がかかったという情報がありました。
わたしは2時間くらいは自分のアクセスのIP除外がされませんでした。2時間後にIP除外の設定が反映されました。
数時間後にリアルタイムでアクセスが除外されているかを確認してみましょう。
これで【GA4】Googleアナリティクス4をはてなブログに設置する設定のが完了しました。
簡易的にアクセス解析を見るには、はてなブログのアクセス解析がオススメです。
【GA4】Googleアナリティクス4とはてなブログのアクセス解析を使い分けることによって、精度の高いアクセス解析ができるようになります。
しっかりアクセスアップしてから、アナリティクスを利用しないと意味がありません。